横須賀ドブ板通りの入口に赤レンガで覆われた存在感のあるビアレストラン。
併設されたクラフトビール醸造場でつくられる「横須賀ビール」は国内外の受賞歴もある実力派。
メニューも地産地消にこだわった、地元横須賀を愛する人気店。
横須賀の人々を笑顔にしたい
地元愛にあふれた店内
社長はじめ、社員、学生アルバイトの子たちもほとんど横須賀出身。店内の雰囲気もどこか地元感が溢れている。
全80席の広い店内を所狭しと動き回る店員さんはみな笑顔が絶えない。どこか無骨でありながら落ち着いた雰囲気の店内は居心地抜群。
お客さんもバラエティー豊かで、地元客はもちろん、家族連れもいれば、おじいちゃんおばあちゃん、アメリカのファミリーもいて、みんなが「横須賀ビール」を中心に、わいわい楽しくできる場所だ。
横須賀生まれのクラフトビール
店舗に併設された1階の醸造場で三浦半島の素材を使った、地産地消のクラフトビール「横須賀ビール」が作られている。国内外のビアコンテストで受賞歴のある実力派クラフトビールだ。
定番5種類のラインナップに加え、個性的な期間限定ビールも展開される。少しずつ数種類のビールを味わえるビアフライトも人気。
店内の醸造所で製造されたクラフトビールを提供する
カジュアルモダンなビアダイニング。
刺身、フライ、パスタなどの料理を提供する。
オーナーの下澤さんは横須賀出身。追浜から立ち上げた飲食店はその後横浜で多店舗に渡り繁盛店へと成長。
会社が20年目の節目に、地元横須賀で「横須賀ビール」をオープンした。
横須賀の子どもたちに上を向いてもらうために、まずは大人を笑顔に。そんな思いでクラフトビールを始めたという。
「今まで横須賀(三浦半島)の食材を使ってここまで大きく成長させてもらったので、今度は自分たちが生産者としてビールを作り、横須賀を元気にしたい」下澤さんにとっては地元への恩返しだ。
地産地消をテーマにラインナップされたメニューで使用する食材は、ほとんどが三浦半島のもの。しかも、どれも生産者の顔が見える食材ばかり。地元横須賀の食材を思う存分堪能できる。地元の生産者とのネットワークがあるからこそだ。
中でも、「三浦半島大舟盛」「季節の横須賀野菜サラダ」「金目鯛のアクアパッツァ」「三崎まぐろのカマ焼き」「肉盛」はお店の魅力が詰まった自慢の一品だ。